鍵をなくしてしまい、警察に紛失届を出した。しかし警察は玄関の鍵を開けることはできませんので、専門の鍵屋に依頼することが普通です。そこで必要となるのがその家に住んでいる人かどうかという確認です。他人の家の鍵を開けてしまえば鍵屋にとっても犯罪に加担してしまうことになるので、本人確認というのは入念に行わなければなりません。大抵は写真付きの証明書である運転免許証、無ければ保険証や公共料金の領収書など複数の確認証明が必要になる事もあります。どうしてもそれらの用意が無い場合は鍵屋さんは対応してくれないかというと、こういったケースもあります。隣人や管理人さんなどその住居に住んでいると確証を得られる人の立会いのもと、または警察に依頼し立ち合いをしてもらう事などで対応してくれる場合があります。もし隣人が不在・管理人が不在・警察官の立会いが出来ない場合は、管理人・管理会社と連絡がつくまで待たなければならなくなります。特にエントランスホールの鍵は管理人の確認が必要になる個所ですので、連絡がつかない時は他の住人に開けてもらう、誰かが降りてくるのを待つ羽目に。それまで待ってくれる親切な鍵屋さんに当たる事を願います。